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不定期こーしん☆

他ブログ記事1

水曜 10時間くらい絵を描いていたというか、絵を描いてたら10時間経ってた。ずっと画面上の色を見ているから、休憩がてら散歩に出ると外の方がずっと鮮やかで色という色に溢れていて感動する。 この前近所の公園まで行ったときに、芝生に寝転んで空と雲の流…

日記、絵、オートフィクション

日記を書くのが好きだった 日記を読むのが好きだから 日記の言葉は嘘がない(もしそれが事実とは異なる文章でも、事実と異なる文章を書いた自分が記録されるため)良くも悪くも日記はどう書こうとしても書いたときの自分が記録されるため、日記は読んだ覚え…

日記

日曜日 夢を見た 大きい公園にいた 自分がここにいることを忘れてしまいそうな、気の遠くなるほど大きい公園 木々で囲まれた、航空写真で見たら大きい古墳みたいな都会の公園 そこでは延々と芝生が広がり自分が点になった心地がした 不安と安心の見える窓を…

2023/05/27

お蕎麦屋さんでクリームあんみつを食べた クリームあんみつというものの言葉の響きがとても甘美で 学校帰りの寄り道の口実はロッテリアよりもクリームあんみつ 通学路に甘味処なんてひとつもなかったのに とても姿勢の良いお爺さんがピアノを弾いていた クリ…

憂鬱な顔してMy Bloody Valentineを聴いてピンクハウスを着て好きなもので武装したくらいで自己表現した気になる傲慢で甘やかな欠伸 猫みたいにあっちこっち行き来して 社会の文脈から外れたところにいるつもりになって、生活をやらずに夕暮れにシューマンの…

tanka

季語もない リズムだけで作られた 一年前の短歌たちです↓ ねえ見せて何描いてるの に今のまま応えられない君でいて 台風であらゆる怠惰が許される 世紀末みたいじゃん楽しい 飼い猫に見つめられてる私はまるで、地球と対峙してるみたい ときとして言葉は意図…

惑星スピッツに棲みついた

以下すべてはオタクの駄文なので注意が必要 ・実際に海を見た感想はひとつもなくただひたすら頭からおしりまでずっと海を見たいねっていう曲があって 物事のピークを切り取るバンドだとすごく分からされる曲 ・冷たい頬がいちばん美しくて残酷で好きな曲だ …

萌えってなんだ あるオタクは推しが何かを食べてるだけで萌えになると言った なぜなのか そもそも推しをある意味で我々と同等の存在として見てないがゆえに、生命活動に欠かせない食事の姿すらSSRな要素として「覗いてしまった」感覚に陥ることによって、一…

後天的に獲得された文化差とか生活習慣が次の世代に遺伝するエピジェネティクスというのがあるらしくもはや先天か後天かっていう議論自体が不毛だって分かった

身体についてのオートフィクション

最近は簡単に1ヶ月が経っていくからもっと月日を追い越していきたいと思う 顔も名も知らない漫画家さんが毎月連載していることが救いで、はたまた物語を求める行為それ自体があまりに物語的なところに救われている 夕焼けをたくさん浴びて地面にサンダルをぺ…

オートフィクション_3

随分長いこと波打ち際になっている 月に導かれるままゆらゆら漂う 夜の海に飛び込んで夜の海の真っ暗に飲み込まれて誰にも気づかれないまま苦しくて堪らずあ、死ぬ!と思ったらそのまま何事もなかったかのようにお家にワープして暖かいお日様の匂いの布団に…

22-0517

平日の夕方四時の西日を受けて健康の疑似体験をしている 頑張るとはどういうことで頑張らないのはどういう状態なのか今の私には分からない、何も 歩いて近くのスーパーに行って見切り品を見かけてあーとかえーとかその場に立ち尽くし散々考えた挙句次来てあ…

あらゆるところに同時にいる

郵便局の透明な自動ドアをくぐって整理券を取り、クーピーの水色みたいな合皮の長椅子に座ると、ふと昔読んだ本と自分の記憶との区別がつかないと思ったのだ 郵便局みたいなあらゆるところにあるものは、夏の田園風景と同じ普遍性を共有している 端っこがよ…

デノテーション/コノテーション

分裂していく彗星みたいにあちこちに降り立つことができたらいい 軌道を回る惑星を横目に無秩序な存在になれたらいい どれでもいいから盛大に肩をぶつけてやる 永遠に生きて、永遠に死ぬ 私はもう何のメッセージにもなりたくない 私の行動はすべて自然現象だ…

見る、見られるセクシュアリティの装置としてのBL

はじめに 日本における漫画、ゲーム、アニメなどのサブカルチャーは、国民の消費行動が縮小の傾向にありながらも、大規模な市場を構築している。その勢いは国内にとどまらず、海外からも注目を集めて久しい。2019年にはイギリス・大英博物館にて「The Citi e…

オートフィクション

今しか表現できない絵や文章がたくさんあって、でも 砂漠を手でえぐったみたいに捉えどころがなくて、いつも本質的に何かが欠けていて、その事実だけが燦然と輝いて見える 風が吹くみたいにすべてが自分を追い越して、過ぎ去っていく 絶望する暇もない 扇風…

22-0216

たまに低画質にしてMV観てるオタクがいるから真似したら像がぼやけたりちらついたりして90年代を感じた 最近出たアイドルのMVでやってみたらもう何年も前に卒業したアイドルみたいな追憶っぽさがあった 最近寝つきが悪いような気がするけど確信してしまうの…

22-0215

すごく昔に書いてたブログを非公開にしてはてなに移行 最近お菓子を甘としょっぱを組み合わせて買うやつをしてるがその日で大体全部食べるので下手 大体全部って言葉の着地点がなさすぎるね 小説を読みたいけど多分読みたいのはいつも江國香織で江國香織を読…